2012年10月1日月曜日

パワーズグループには、保育園が3園、学童、分園を合わせますと計6施設あります。

可愛い子供達が合わせて400人、そこに働く保育士さん達も100人以上います。保育士さんの内、半数以上が独身の若い女性です。自ら子供を育てた経験はありませんが、大学で保育学を学びました。学問と実践にはギャップが生まれますから、働きながら一生懸命研鑽し、よりよい保育をしたいと頑張ります。

今年の9月22日の祭日、保育園もお休みでしたから、3園全体で集まり、研修と相互の親睦を図る会を持つことができました。

当日の研修会において、今井和子先生から感動的な教えを受けました。
0歳~1歳の子供達は、スキンシップと目と言葉の話し掛けから「愛着」“Attachment”を探します。こんな小さいときにすでに人間としての自覚があるのです。
1歳~2歳になり、言葉も行動も範囲を広げてゆくわけですが、まだ言葉の足りない子共達にも何をしたいのかという意思は生まれます。大人がそれを読んでやれないのでは、子供達との人間的関わりが出来ないことになります。お漏らしをする子は、自分のお人形のお尻を洗ってやったりしますが、これを単にお人形を濡らしたと解釈してはなりません。
子供達の成長過程においても常に人との関わりが一番大事なようです。

私達は、大人になってからもお互いが解り合える、気持が通じあえる人間関係が一番大事なのではないかと、今井先生のお話を聴きながら思った次第です。