2014年7月17日木曜日

皆さんも“癒し”と言う言葉をよく耳にされるでしょう。
実は鈍感な私は”癒し“とはどういうことかしら程度の認識でした。必要と感じもしなかったのでしょう。

8年前でしたが、私は軽い気持ちでワンちゃんを見にぺットショップに行きました。
まだ生まれて四か月のヨークシャテリアが店頭でピョンピョンと跳ねて、お尻尾を振っています。その可愛いこと!!
勿論、買って帰ってしまいました。それが初めで、一日中、1人(一匹?)でお留守番は可愛そうだと、もう一匹加えました。全然血のつながりのない2匹の雌がそろい、マンション中を走り回ることになりました。
不思議なことに成犬になりましたら、2匹ともちょうど同じサイズの2キロです。

今、私は海外旅行も、近くの温泉にもあまり行かず、ワンちゃんのお守をしています。
家に帰ってくると、これ以上の喜びはない位の喜びようで迎えてくれます。
心がほっとして、これは”癒される“ということなのかと、毎回思っています。

この2匹のペットの性格から、私は学ぶことが多いとも思っています。
ご機嫌の悪い日などありません。むくれたり、怒ったりしません。例え嫌なことをしても、決して避けたりしないで、すぐ寄ってきて嬉しそうです。
感情はとてもストレートで表現力も豊富にあります。人間も、きっとこんな素直な、善人になれたらいいのでしょう。

生まれが違うからでしょうか、性格の違いが大きいです。
神経質で女の子らしい8歳とマイウエイでのんびり型の7歳です。
犬でさえこの性格の違いですから、人間が百人百様なのもよく判ります。
私は、自分が正しいと思うと、他人もそう思うと信じてしまいます。他人の想いを尊重することも学びました。

年寄りには、よき友として、ボケ防止の一つのとして、ペットとの生活がいいと言われていますが、本当にそうだと日々思っています。