2017年1月17日火曜日

昨今の世界情勢を政治経済的な面からみると、現状に不満を持つ市民が多く、社会変化を期待し、新しい風潮を望んでいると思われます。

トランプ氏の大統領当選がその一番の顕著な現れで、EU、フィリピンもしかりでしょう。

選挙結果から推して、予想していた株式市場が正確に反映されていないことから見ても、選挙前の予想に反して株価は上昇気流にあるように、人々は変化に期待を持ち、より個性的な考えをするようになったように思われます。

以前には重要視されていたプレスを、あえて敵にまわすような言動のトランプ氏はプレス嫌いが顕著です。
プレス側も、次期大統領がわざわざ訪れたニュ-ヨークタイムス社ではブーイングでお迎えしたと報道されていました。
プレスはその力で世論を操作してはいけない、あくまで中立であるはずですが、必ずしもそうはいかないものです。
トランプ氏は自身のツイッターでご自身の意見をプレスを介さず人々に伝える手法を選ばれたようで、これも新しいやり方でしょう。

表面的状況に左右されることなく、私どもは何事においても独自に考え、独自の道を探る必要がある様に思えてなりません。

上っ面な言葉に左右されることなく、固定観念やこれまでの常識や踏襲の呪縛から離れて、イノベーティブな脳を駆使することが必要と思っている今日この頃です。