tag:blogger.com,1999:blog-12134440624222275192024-02-07T12:21:22.946+09:00Hello from Kimiko Maedaパワーズグループ代表 前田喜美子のブログhokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comBlogger22125tag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-24771082625530366412019-04-04T17:40:00.002+09:002019-04-04T17:40:53.469+09:00<p>皆さんも同感されたことと思いますが、「令和」と言う新元号は、日本の万葉集由来の言葉の美しい意味と響きを持っていると感激しました。</p>
<p>万葉仮名は、古来、日本最初の格式高い文字として、平安時代の和歌には教養のある人の間で使われました。今日残っている万葉仮名の古美術は、稀に美術館の展示にみられる位しか鑑賞できるチャンスがありません。<br>
50年近く以前に、ある骨董屋さんで、万葉仮名のきれいな書の掛物が「売り」でありましたが、偽ものだとか言う人もいたりして躊躇しましたが、なんと美しいと思ったものの、私の無知さから見逃してしまったのを思い出します。</p>
<p>「令」の字は、6通りの書き方があり、どれでも正しいとか、そんな漢字も珍しいでしょう。<br>
「令」の意味も、いろいろあり、それぞれ受け取る人の解釈で、ますます神秘的にさえ考えられます。極簡単な例は、「礼儀正しい」、「秩序」、「良い」、「尊敬」、「清らかで美しい」、「喜ばしい」、「お告げ」、等々、日本語の美しさを凝縮している様に思えるのは、私だけでしょうか。</p>
<p>「令和」の意味は、外務省は「Beautiful Harmony=美しい調和」と言う趣旨を示し、海外では秩序と平和、調和などと報じられ、アメリカのプレスでは「auspicious peace(幸先の良い平和)」と伝えているところもあり、またネガティブに報じているプレスもあるようで、理解不足でしょうか?</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-80320405327776609692018-09-20T17:14:00.000+09:002018-09-20T17:14:04.846+09:00<p>長い歴史を持つ日本では、7世紀に造られた美しい美術品もたくさん存在します。<br>
それらが作られた時代には、実用品として扱われたのでしょうが、時代の経過と共に、美術品として見られています。<br>
実際に日常的に使用されていたであろう縄文土器、弥生土器等がその典型でしょう。</p>
<p>平安時代には、万葉仮名から発した美しい叢書の掛物がごく少数ですが、今も国宝として残っています。<br>
万葉仮名は、中国から輸入された漢字を日本のアルファベットにした当て字でしょうが、それで書かれた万葉集は貴重な歴史的、且つ美術的資料です。</p>
<p>日本への布教を基に入ってきた仏教も、それは美しい仏像を多数今日に残してくれています。<br>
奈良、京都の寺院に行けば、その美しいお姿をお参りすることが出来ます。<br>
仏様の像は、崇拝の為に作られたのですが、現代では、むしろ美術品の色が濃くなったように思われます。</p>
<p>時代は、ずーっと下りますが、16世紀の江戸時代には、庶民の間に浮世絵が人気を呼びました。<br>
ヨーロッパに渡って、それが印象派の画家たちに大きな影響をあたえたのは、素晴らしいことと言えます。</p>
<p>そんな美術品を、私達はもう一度心にしては如何でしょうか。。。</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-64613883578981582832018-06-06T18:03:00.000+09:002018-06-06T18:03:36.161+09:00<p>バミューダ島に行ってきました。<br>
この島の近辺はバミューダトライアングルと呼ばれ、船舶や飛行機が突如何の痕跡も残さず消息を絶つ海域として有名です。<br>
この島はそのミステリアスなイメージとは違い、北米東海岸に住んでいる方々のリゾートです。</p>
<p>青い海に囲まれその色によく映える白いの屋根がとても印象的です。英国領ということもあり、全体に地味で落ち着いた雰囲気で、エリザベス妃の肖像を多々街中で見かけます。<br>
ゴルフ場が「売り」ですから、小さな島にたくさんあります。今の時期は気候も良く、害虫も少なく穏やかなのでファミリーで過ごすのにとても適していると思います。<br>
数十年前、まだNYに在住のころはよくバケーションに行っていました。</p>
<p>基本、そのころと島や海は変わっていなかったのですが、家の数だけはものすごく多くなっていました。地元の方の話によると人と車が多くなり、物価も上昇し、地元産業のない島ですから、以前よりも暮らしは大変になったとのことでした。</p>
<p>旅行に行くメリットは、日常から切り離した環境で、頭の中にある諸々の考えを、全然違う観点から、再考するチャンスであることでしょう。周りの景色がすっかり変わると、広いビジョンで物事が見えてきます。私は、そんな目的を楽しむために旅をします。<br>
6歳と5歳の可愛い曾孫娘達と共に過ごす楽しい時間でもありました。</p>
hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-1018771735208222292017-09-13T13:52:00.002+09:002017-09-13T13:52:51.588+09:00<p>8月21日、アメリカのワイオミング州キャスパーに皆既日食を見に行きました。<br>
田舎の飛行場は小型飛行機が駐機場にあふれていました。こんなに多数な飛行機はこの町では見たことがなかったでしょう。<br>
Tシャツにジーンズ姿の人達、場違いに着飾った女性達もいて、たいそうな賑やかさで、歴史的瞬間を待っていました。私共も8人乗りの小型ジェットで行ったのですが、空港からは一歩も出ませんでした。</p>
<p>時間通りに、辺りが暗くなりはじめ、皆さんそれぞれに期待に胸を膨らませながら空を見ていました。そして11時42分、自然現象の驚異的瞬間でしょう、息をのむ様な美しさで太陽が消え、辺りは真昼間にも関わらず暗くなり、風も吹き、不吉な感じに寒々としました。<br>
昔の人がこれを「神の思し召し」と利用したらしいのは当然だったと思えるミステリアスな雰囲気でした。<br>
やがてピカッと輝いたダイアモンドリングの興奮を残しながら静かに明るくなり、太陽の光の暖かさが満ちてくると、人々は気持ちまで暖かくなって安心していくものです。</p>
<p>地球からは、太陽と月が同じ大きさに見えるというのは不思議な偶然です。<br>
太陽の直径は月の直径の400倍、太陽がバスケットボールの大きさとしたら月は仁丹粒ぐらいだそうです。そんな太陽、月、地球が一直線に並ぶ宇宙ショーでした。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjrOfeeHMxNDAmqCCOScKUNap0YZn_qsXhL3qQFjDN_ouv6tVNwOMF_1fOVXE_pwXjZr62xoxgSbN2oovrBxhC7auzEYo7AXy7Z2t80JMGSP9Zx7Ru9AQKpOKaVGvFqXXYDPUjvYQ-qweGJ/s1600/image.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjrOfeeHMxNDAmqCCOScKUNap0YZn_qsXhL3qQFjDN_ouv6tVNwOMF_1fOVXE_pwXjZr62xoxgSbN2oovrBxhC7auzEYo7AXy7Z2t80JMGSP9Zx7Ru9AQKpOKaVGvFqXXYDPUjvYQ-qweGJ/s320/image.png" width="320" height="240" data-original-width="451" data-original-height="338" /></a></div>
hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-51446295995190253142017-01-17T10:30:00.000+09:002017-01-17T10:30:00.980+09:00<p>
昨今の世界情勢を政治経済的な面からみると、現状に不満を持つ市民が多く、社会変化を期待し、新しい風潮を望んでいると思われます。
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<p>
トランプ氏の大統領当選がその一番の顕著な現れで、EU、フィリピンもしかりでしょう。
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選挙結果から推して、予想していた株式市場が正確に反映されていないことから見ても、選挙前の予想に反して株価は上昇気流にあるように、人々は変化に期待を持ち、より個性的な考えをするようになったように思われます。
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以前には重要視されていたプレスを、あえて敵にまわすような言動のトランプ氏はプレス嫌いが顕著です。<br />
プレス側も、次期大統領がわざわざ訪れたニュ-ヨークタイムス社ではブーイングでお迎えしたと報道されていました。<br />
プレスはその力で世論を操作してはいけない、あくまで中立であるはずですが、必ずしもそうはいかないものです。<br />
トランプ氏は自身のツイッターでご自身の意見をプレスを介さず人々に伝える手法を選ばれたようで、これも新しいやり方でしょう。
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表面的状況に左右されることなく、私どもは何事においても独自に考え、独自の道を探る必要がある様に思えてなりません。
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<p>
上っ面な言葉に左右されることなく、固定観念やこれまでの常識や踏襲の呪縛から離れて、イノベーティブな脳を駆使することが必要と思っている今日この頃です。
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hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-25164226074741467952016-04-22T13:09:00.000+09:002016-04-22T20:27:09.348+09:00<p>
国立新美術館で、三宅一生展が開かれています。<br />
三宅氏は、1960年代にパリでジバンシィの弟子として服装デザイナーの道をスタートさせ、70年中には日本で作品を販売する店を開店していました。<br />
私が一生デザインの洋服を身につけるようになったのはそのころです。<br />
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三宅氏は、洋服は体を包む彫刻と考えていたと確信しています。着心地の良さよりデザインの効果が主題であったと思います。どこに着ていけるかなどの心配より、それを身に着けた時、どれだけ美しい形が作れるかが問題だったと思います。<br />
今回の展覧会では、まさに洋服と言うよりボディを介しての布を使っての形作りを見ることになるのでしょう。そんな観点からみると、プリーツの入った布を自由自在に切って形の美しさを追求したことがよく判ります。<br />
三宅氏は、2次元の布を3次元の洋服にワンタッチで変容することにも、彼独特の芸術性を見いだすことが出来ます。日本の伝統的「着物」もたたんで、綺麗に2次元にして箪笥に納めてしまいます。洋服もたたみかたの工夫に依って2次元にする作品が展示されています。<br />
折りたたんだ和紙を立体に広げた照明器具も展示されています。<br />
</p>
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田中一光、横尾忠則などの作品を取り入れ、三宅氏の作品にしたものも見ることが出来ます。コラボレーションとして、他のアーティストのモチーフを用いて、三宅氏の作品として生かされています。<br />
今回の展覧会のオープニングに際し、三宅氏はフランス国が与える最高の勲章「レジオンドヌール勲章」を授与されました。<br />
</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-86170210236014838922016-02-17T14:54:00.000+09:002016-04-22T18:12:58.989+09:00<p>
日本においては、これからはますます高齢者の人口が増加するとよく聞くことです。<br />
</p>
<p>
マンション管理をしている会社がグループ内にありますが、その中にサービス付き高齢者住宅(サ高住)もあります。<br />
高齢者の方は一般的にテナントとして避けられる傾向にありますが、この高齢者相手の住居でも保証人のない人は入れません。<br />
一番需要のある方々が入居できないのではお気の毒です。<br />
弊社のグループにNPOがありますが、このNOPを通して保証人のない・身寄りのないご老人の老後の日々のお役に立ちたいと思いつきました。<br />
NOPは、資金作りから始めないといけないので、すぐにどれほど活動できるかは不明ですが、なるべく早い時期に開始したいと願っています。<br />
</p>
<p>
私は2匹の可愛いワンちゃんを飼っています。ペットを飼った経験をお持ちの方はお分かりになると存じますが、「可愛くて仕方がない!」というお気持ちだと思います。<br />
身寄りのないご老人でペットを飼っていらしたら、ぺットの最後も心配されるでしょう、飼い主に残されたペットちゃんのお世話も引き受けられたらいいと思っています。<br />
そしてきっと一緒にお墓にさえ入りたいと願われるのではないかと推察します。<br />
</p>
<p>
このNOPは本来ペット共生研究をすべく立ち上げました。<br />
みなさんペットちゃんとの共生は上手にされていて、このNPOの立ち入る場は余りありませんでしたが、今回は役に立つことができるかと期待しています。<br />
</p>
hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-11472934346041725972015-11-30T17:56:00.000+09:002015-11-30T17:56:07.888+09:00<p>東京でも庶民的な飲食店が多いことで名高い四谷の荒木町近くに住み始めて10年余り、月日の経つのは早いものだと実感しています。</p>
<p>荒木町には、約250軒の食事処やスナックがあるときいています。「出没!アド街ック天国」などテレビ番組でもよく取り上げられたり、ミシェランで有名な店もあります。
住み始めて最初の頃は、次から次へ、新しいお店に入っては、食事後、どんなふうだったかと話し合っては、楽しんでおりました。</p>
<p>その内に贔屓のお店が出来てきました。今はその数軒を順番に回っています。なぜ贔屓になったのか考えて見ると、あることに気が付きました。勿論、料理の形式や味が自分の好みであることが一番の基本になることは当然ですが、それに加えて、お店のご主人、フロアーでサービスを担当している人達の人柄が、大きな判断基準に加わります。</p>
<p>彼らは客に喜んで貰おうと、料理をたえず工夫します。食材の吟味、仕込み、下ごしらえ、配膳の段取り・・・客に見えないところにも気を抜かず、その一生懸命さが伝わって来て、気持ちがお料理にしっかり表れます。
行きつけのお店のほとんどは、席数が15席未満のちいさなお店ですが、ご主人が料理長で調理責任者、奥様はフロアー担当というケースが多いです。
素人然としたフロアーの奥さんも一生懸命に気配りをしてくれます。
それらのお店は、客席も厨房も狭くて充分な余裕はありませんが、その環境の中で工夫し、研究している努力が感じられます。
この若い料理人達の「一生懸命さ」は自然に伝わり、それが何より大切なのではないかと思いました。</p>
<p>料理人に限らず、勉強し、工夫し、努力し、人の心を掴むことは、自らの未来を掴むことなのだと思います。</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-53903469868092481932015-07-06T17:08:00.001+09:002015-07-07T08:57:14.689+09:00<p>
最近、世の中は不穏なニュースが飛び交い予断を許さない情勢にみえますが、この5月末にフランスのボルドー地域のシャトーを幾つか訪ねて行った折には、昔ながらのワインの産地の平和な自然がありました。
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<p>
歴史ある有名なワイナリーは、健全な姿を見せていました。いくつかのワイナリーは、所有者が変っているところもありましたが、伝統的な建物が多く昔ながらの姿は美しく見えました。
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一昨年カリフォルニアのナパバリーのワイナリーを幾つか訪ねました。ここでは、ワインの制作過程を如何に機械化して、能率的、且つ衛生的に制作するかという点と、可能な限り人の手を掛けない手法を競っていた観がありました。
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<p>
そこへいくと、ボルドーは有機栽培に力を入れ、機械を最小限に使うことに力を入れて栽培していると観察してきました。どちらが良いとは言い切れませんが、ボルドーの良き昔に帰った自然農法の情景は、何故かほっとしました。
</p>
<p>
ポイヤックのシャトー・ポンテ・カネの80ヘクタールある広大な葡萄畑では、馬が引く小さな荷車に人が乗り葡萄の生育をチェックしていました。収穫時も地面に与える影響を少なくする為に車を使わず馬と荷車で行うそうです。<br />
農薬や肥料も使わず、従来使用していた石油で動く農耕機械もやめて畑を管理しているそうです。<br />
サンジュリアンのシャトー・ラグランジェは、1983年から所有者が日本企業のサントリーで、建物、庭、葡萄畑とどれも大変綺麗に手入されていて、さすが!と感心しました。
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<p>
昼食を頂くアレンジがされており、とても美味しいワインとお食事を頂きました。<br />
プレゼンテ―ションルームでは、モニターで畑の場所と葡萄品種がヴィジュアルに見える様になっていて、地形地質に合った葡萄品種を適材適所に栽培され、気候的にも対応管理されているという、立派なプレゼンテ―ションがあったのもさすが日本企業と思いました。(117ヘクタールの畑があります。)<br />
ボルドーのすぐ南に位置する、シャトー・オ・バイィでも昼食とワインテイスティングをさせて貰いました。30ヘクタールの葡萄畑には樹齢100年の古樹が4分の1残っているそうです。このワイナリーは1998年にアメリカ人が所有しました。
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日本のワインも、特に白ワインは、世界的に認められてきたそうです。次回は日本のワイナリーをたずねてみようと思っています。
</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-86097753943164839762015-03-11T08:40:00.001+09:002015-03-11T08:40:29.520+09:00<p>音楽について</p>
<p>
モ-ツアルトの音楽は、人の心を和ませる作用があり、人間の脳にα波を発生させ、気持ちを静める効果があるそうです。<br />
かまえて聴かなくても、BGMでも周波が伝わり、効果は十分あるそうです。<br />
一時、アメリカでは、モーツアルトの曲を胎教に使うのが流行りました。母子ともに情緒豊かに脳の健全な発育が期待できると思われたからです。<br />
</p>
<p>
私が理事長をしている保育園で(0歳児から就学前の児童をお預かりしています)、モーツアルトをBGMとして流したいと努力しましたが、子供達の元気なノイズレベルの方が、はるかに上回っていて、音の旋律は消えてしまいました。<br />
</p>
<p>
クラッシクに限らず、音楽は人に好影響をあたえると思います。<br />
ニューヨークに住んでいた頃、セントラルパークで開催されたダイアナ・ロスなどのコンサートによく行きました。途中から皆さん立ち上がってリズムにあわせて踊っているような有様でした。隣にいる人たちと仲間意識が生まれ、気持が高揚し、Happy!が満ち溢れていました。日本でも、人気シンガーのコンサートでは、同じことがある様ですが、立ちっぱなしで数時間というのは、体力的に自信ありませんが試してみたい気持ちもあります。<br />
</p>
<p>
日本に帰ってきて(アメリカでは私が住んでいた頃はありませんでした)、カラオケの流行に出会いました。小さなカラオケのお店に遊びに行った時のこと、ちょっとおしゃれしたお年寄りのご夫婦が、「お父さん、何唄うの?」なんて会話をしていらして、とても微笑ましく、カラオケとの出逢いは心温まるものでした。<br />
</p>
<p>
ジャンルに拘わらず、音楽は人生に彩りを添えてくれる素晴らしいものだと思います。<br />
</p>
hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-85325461752850272932014-11-11T18:31:00.001+09:002014-11-11T18:31:14.029+09:00<p>この平成26年10月7日から平成27年1月12日まで、ブリッジストン美術館でWellen de Kooning展を開催しています。<br />
日本では馴染みの少ないアーティストですが、それでも、入場者の数が大変多いそうですから、やはり偉大なアーティストは、ファンがどこにでもいるのでしょう。</p>
<p>1960年代後半、70年代におきましては、今ポップアートが注目を集めている様に、アブストラクト インプレッショニストが、最大の脚光を浴びている時代でした。<br />
その中で、de Kooningは、現代美術市場最高値で取引されたと報道されるほどの人気の芸術家でした。海外では、個展が多く開かれ、その芸術的偉大さにおいては、歴史に残る作家です。<br />
ブリッジストン美術館が、流行を追うより、芸術性を尊ばれ、この偉大な作家の作品を日本で紹介されるべく、この展覧会を企画されたことに敬意を表する次第です。</p>
<p>今は亡き人ですが、de Kooningとは、個人的に親しくしておりました。<br />
年に何回かは、de Kooningのスタジオを訪れては、大きな室内のここかしこに、たくさん積み重ねてある作品の中から、好きなものを選んで、ゆずってもらうのが常でした。<br />
展示作品の中にJohnと小さくメモのように書いてあるがありますが、それは、ある日スタジオでその作品を選びましたら、これはまだ完成していないので、次回、来るまでに完成しておくので、忘れないように書いておくと言って、Johnと印しをしました。<br />
Kimikoとサインされてあるものは、私が選んだのですが、de Kooningは、いい作品を選んだと言いながら、Loveと書いて、サインしてくれました。<br />
アーティストとの思い出は、作品を見る度に、懐かしく、作品鑑賞より「重み」が増す様です。<br />
この展覧会で展示されている作品の内、私のコロラドの家にかざられている作品が多数あります。毎日見ていました作品も、美術館で展示されると、とてもひきたちます。<br />
de Kooningは、将来長く、現代美術史上に名を残すアーティストと、再確信しながら、この展覧会を楽しく見ました。</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-20579078692289718232014-07-17T18:37:00.001+09:002014-07-17T18:37:28.329+09:00<p>皆さんも“癒し”と言う言葉をよく耳にされるでしょう。<br />
実は鈍感な私は”癒し“とはどういうことかしら程度の認識でした。必要と感じもしなかったのでしょう。</p>
<p>8年前でしたが、私は軽い気持ちでワンちゃんを見にぺットショップに行きました。<br />
まだ生まれて四か月のヨークシャテリアが店頭でピョンピョンと跳ねて、お尻尾を振っています。その可愛いこと!!<br />
勿論、買って帰ってしまいました。それが初めで、一日中、1人(一匹?)でお留守番は可愛そうだと、もう一匹加えました。全然血のつながりのない2匹の雌がそろい、マンション中を走り回ることになりました。<br />
不思議なことに成犬になりましたら、2匹ともちょうど同じサイズの2キロです。</p>
<p>今、私は海外旅行も、近くの温泉にもあまり行かず、ワンちゃんのお守をしています。<br />
家に帰ってくると、これ以上の喜びはない位の喜びようで迎えてくれます。<br />
心がほっとして、これは”癒される“ということなのかと、毎回思っています。</p>
<p>この2匹のペットの性格から、私は学ぶことが多いとも思っています。<br />
ご機嫌の悪い日などありません。むくれたり、怒ったりしません。例え嫌なことをしても、決して避けたりしないで、すぐ寄ってきて嬉しそうです。<br />
感情はとてもストレートで表現力も豊富にあります。人間も、きっとこんな素直な、善人になれたらいいのでしょう。</p>
<p>生まれが違うからでしょうか、性格の違いが大きいです。<br />
神経質で女の子らしい8歳とマイウエイでのんびり型の7歳です。<br />
犬でさえこの性格の違いですから、人間が百人百様なのもよく判ります。<br />
私は、自分が正しいと思うと、他人もそう思うと信じてしまいます。他人の想いを尊重することも学びました。</p>
<p>年寄りには、よき友として、ボケ防止の一つのとして、ペットとの生活がいいと言われていますが、本当にそうだと日々思っています。</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-19798346212495258512014-04-04T16:16:00.002+09:002014-04-04T16:17:38.620+09:00<p>ポップアートの旗手、アンディ・ウオーホールをご存じの方は多いと思います。</p>
<p>現在、六本木ヒルズの森美術館で、ピッツバーグにあります「Warhol美術館」所蔵の作品展を開催中です。
昨年の秋には、六本木の国立新美術館で、我がパワーズコレクションの、ポップアート展をTBS、読売新聞社、国立新美術館主催で開催させていただきました。
プリポップのジャスパージョーンズを始め、リキテンスタイン等、10人程の有名アーティストの作品をコロラドから運び展示しましたが、アンディの作品が展示されていたエリアは、いつも一杯の人で人気がありました。</p>
<p>彼の名言に、"In the future everybody will be world famous for fifteen minutes." という言葉があります。人類の長い歴史を考えた時、1人の人間の生きている時間の短さを思うと同時に、今日の世界の動きの速さをもこれで表現していたと思われます。</p>
<p>以降、この名言に対して、多数の解釈が報じられています。「ウオーホールが有名でない時代、15分でいいから有名になりたいと願った」、「15分で有名になれる現代美術界から、世界を変えることができる」、「美術家は、15分間有名になるだけである」、「15分だけ有名になるのなら、より多数の人が有名になるチャンスがある」等々、意味がいささか不明なものまである様です。</p>
<p>ある日、私はアンディに訊いてみました。「あの言葉は物議を醸していますが、本当はどんな意図があったのですか?」と。彼は「皆さんの色々な解釈や深読みは大変面白いと思います。貴女も好きに解釈して結構ですよ。それが貴女にとっての真実でしょう」と、皮肉っぽく笑って言っていたのを、懐かしく思い出しています。</p>
<p>15分という時間は短いようですが、貴重な時間です。この15分の連続が、人生であり歴史であり、今のこのいとしい時間とつながりましょう。</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-58697891981743408862013-08-02T16:48:00.000+09:002013-08-02T16:48:12.388+09:00<p>ポップアートが生まれて半世紀が経過しました。
美術に親しんできた人々の中には、ポップアートは芸術ではないと言う人がよくいます。</p>
<p>宗教の意味を説く芸術、自然の美を描く芸術、装飾的な芸術などとは、題材、表現方法からして見たところ非常に異なっていて、馴染めないからでしょう。
ポップアートの一番の特徴は、「身近なもの」を題材にしていることです。スーパーに並ぶスープの缶詰めでも芸術にしました。
芸術が持っている一面には、それぞれの時代の象徴的なものが何であるかを見る人に訴えているということがあると思います。例えばキリスト教がその時代に大きな意味があれば、キリストの絵が多く描かれました。</p>
<p>ピカソが偉大な芸術家である理由は、それ以前の絵画のコンセプトを大きく変えたことにあると思えます。
ポップアートも同様の流れの延長にあり、歴史的に見ても決して取り上げられなかった題材を、あえて芸術にしてしまいました。
あらゆる物事は、角度を変えて見れば、考え方を変えれば、規定概念を覆し、もっと他にも数々の見方があるということを人々に伝えているのだと思います。</p>
<p>もう一つの特徴は、ポップアートは、作品を見る人の見かた次第で、いろいろな解釈ができると言うことがあると思います。俗っぽく言えば、スープ缶の絵は、それぞれのスープの味がします。見る人の好きなスープも選べましょう。キャンベルスープを並べたら、デザイン的に綺麗になりました。色あい、プロポーション、ちょっとの違いがある各々のスープ缶の描き方等々、見る人のイマジネーションで、違う意味が導き出せます。</p>
<p>六本木の国立新美術館でポップアート展が開催されています。
アメリカの一時代の文化を生んだ作家たちの作品が展示されています。ご覧になって下さい。</p>
<h4><アメリカン・ポップ・アート展></h4>
期間:2013.8.7(水)~10.21(月)<br />
公式ホームページ <a href="http://www.tbs.co.jp/american-pop-art2013/" target="blank" title="アメリカン・ポップ・アート展">http://www.tbs.co.jp/american-pop-art2013/</a>
hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-23448547758121181572013-03-19T09:07:00.003+09:002013-07-05T14:05:43.380+09:00国立新美術館で「アメリカン・ポップ・アート展」を開催します<p>アンディ・ウォーホルの名前は、ほとんどの方がご存じのことでしょう。
ウォーホルが、キャンベルスープの缶を題材に作品をつくったのはあまりにも有名だと思います。
ウォーホルは、スロバキヤからアメリカに移民してきた両親の子でした。そして、その極めてユニークな発想を基に、現代美術家として世界の頂点にたちました。美術界におけるアメリカンドリームを実現した代表的人物とも言えましょう。</p>
<p>1960年代から、名が出始め活躍したアメリカが誇る現代美術家の中には、ロイ・リキテンスタイン、クラウス・オールデンバーグ、ジム・ローゼンクエスト、トム・ウエッセルマン等がいます。このアートは、今日では“ポップ・アート”と呼ばれ、美術史の一時代を築き、社会・文化に幅広く影響を与えた芸術活動です。
59歳と若くして死んだウォーホルはその第一人者といっても過言ではないと思います。
私がアメリカに渡ったのは、1963年ですから、まさにウォーホルが有名になりかけた時代です。</p>
<p>その時代、ニューヨークには無数の芸術家が活動をしていましたが、今日、その名を遺した人達は、そうたくさんはいません。現在では高名となった作家達の作品を、当時無名に近い時代に収集したコレクションを私の財団法人が所有しております。
そのコレクションの内のポップ・アート300点ほどを、2013年8月7日から10月21日まで、国立新美術館で開催される「アメリカン・ポップ・アート展」に公開します。
第2次世界大戦後、アメリカが飛躍的に栄えた50年前、大量生産、大量消費時代当時の既成概念を打ち壊した芸術活動が始まりました。芸術の枠を解放した、その若き作家たちの作品をご覧になって下さいませ。</p>
<h4><アメリカン・ポップ・アート展、公式ホームページ></h4>
<a href="http://www.tbs.co.jp/american-pop-art2013/" target="blank" title="アメリカン・ポップ・アート展">http://www.tbs.co.jp/american-pop-art2013/</a>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-5877885575454368242012-12-25T18:05:00.000+09:002012-12-25T18:08:34.498+09:00<p>
クリスマスは、日本でも一大イベントになっています。
クリスマスの本当の意味を知っている人は、どれほどいるのでしょうか?
キリスト教に関連していることくらいまでは、大半の人が判っていることと思います。
キリスト教徒にとって、わけもわからず祝っているのでは、あるいは楽しいイベントとして利用しているのは、苦々しいことかも知れません。
</p>
<p>
実際、我々は日常的には、キリスト教より仏教を身近に感じることが多いでしょう。
でも、お釈迦様のお誕生日を皆で祝うということは、あまり一般的ではありません。
クリスマスの様に派手にお祭り化するわけでもありません。
</p>
<p>
結婚式はキリスト教あるいは神道、お葬式は仏教、地鎮祭やお祓い、七五三は神社、初詣は神社でもお寺でもありで、冠婚葬祭はその目的としきたりから、都合の良いイベント化した儀式となっているように思われます。
また、商業的イベントのクリスマスセールやバレンタインディなど、宗教は表面的に利用され、名目だけになっているように見受けられます。
</p>
<p>
とかく我が国は、商戦やメディアに振り回されている感があります。
昨今の日本の政治も経済も、思想や根源のない目先の利便でころころ変わる印象があります。
日本の歴史や国民性を生んだ風土が、今日の日本社会を形作っているのでしょうけれど、その場しのぎの対症療法や、神頼みでは、世界水準の健康的な国にはなれないと思います。
根源的な部分をしっかり形作っていかなければ、日本の将来はあやういと思います。
</p>
<p>
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が世界に布教され、宗教人口も多い。
それらの宗教は兄弟的な歴史を持ち、生まれたのもみな中東であるのも意味深いです。
そもそも、宗教と言うものは、規範を学び、真の幸せを追求するものではないでしょうか。
</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-37555229270256484192012-10-01T17:13:00.001+09:002012-10-01T17:13:57.235+09:00<p>
パワーズグループには、保育園が3園、学童、分園を合わせますと計6施設あります。
</p>
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可愛い子供達が合わせて400人、そこに働く保育士さん達も100人以上います。保育士さんの内、半数以上が独身の若い女性です。自ら子供を育てた経験はありませんが、大学で保育学を学びました。学問と実践にはギャップが生まれますから、働きながら一生懸命研鑽し、よりよい保育をしたいと頑張ります。
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今年の9月22日の祭日、保育園もお休みでしたから、3園全体で集まり、研修と相互の親睦を図る会を持つことができました。
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当日の研修会において、今井和子先生から感動的な教えを受けました。<br />
0歳~1歳の子供達は、スキンシップと目と言葉の話し掛けから「愛着」“Attachment”を探します。こんな小さいときにすでに人間としての自覚があるのです。<br />
1歳~2歳になり、言葉も行動も範囲を広げてゆくわけですが、まだ言葉の足りない子共達にも何をしたいのかという意思は生まれます。大人がそれを読んでやれないのでは、子供達との人間的関わりが出来ないことになります。お漏らしをする子は、自分のお人形のお尻を洗ってやったりしますが、これを単にお人形を濡らしたと解釈してはなりません。<br />
子供達の成長過程においても常に人との関わりが一番大事なようです。
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<p>
私達は、大人になってからもお互いが解り合える、気持が通じあえる人間関係が一番大事なのではないかと、今井先生のお話を聴きながら思った次第です。
</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-90219338791892572022012-06-25T10:40:00.000+09:002012-06-25T18:01:18.876+09:00<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiZnBQgwx4zaDAaj7VoIAHYAvxxf6X3-FS-RZTQehaWoBTQ-PVxIKDnTftCEhs-rdIrpFG9HYroKFtglqXf79kOtIxGc8IDRoN9p_fO14PpaERQYKxYAY-3CFSiRrYvlOly0-rs7UZD2MHe/s1600/628x471.jpg" imageanchor="1" style="clear:left; float:left;margin-right:1em; margin-bottom:1em"><img border="0" height="138" width="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiZnBQgwx4zaDAaj7VoIAHYAvxxf6X3-FS-RZTQehaWoBTQ-PVxIKDnTftCEhs-rdIrpFG9HYroKFtglqXf79kOtIxGc8IDRoN9p_fO14PpaERQYKxYAY-3CFSiRrYvlOly0-rs7UZD2MHe/s200/628x471.jpg" /></a><p>テキサス州ヒューストンは、宇宙基地として皆様に知られている都市でしょう。<br />
その経済基盤は石油で、数は少なくても富豪が住んでいます。ですからヒューストンには、アメリカでも10指に入る大きな美術館が存在します。南部に位置する故でしょうか、人種偏見が強く、今までは東洋美術の人気はもう一つ低いものでした。それではいけないと、近頃は、韓国の美術館から韓国の古美術を借りたり、日本の東京国立博物館から作品を借りて展覧会を開催しています。<br /></p>
<p>
私の日本の古美術も貸してほしいと依頼があり、6月8日からコレクションの展覧会を開きました。<br />
自分のコレクションを貸して、のこのことオープニングに行くのは、即ち“Thank you”と言われたいと行く様なものですから、躊躇しましたが、美術館からのたってのリクエストで、遠路、出席致しました。<br />
展示されました部屋は大型体育館のサイズのものでした。不思議なことに、日本美術はその雰囲気では全然気分が出ず、しっとりとした美しさはどこかに消えてしまいました。でも、美術的真価は、却って強調されたかに思えました。<br />
美術館からは、とても好評ですとメールを頂戴しますが、ちょっと信じがたいところもあります。ともかく美しい日本の美術品が、皆さんの目に触れる機会があるのは良いことでしょう。特に子供達に観てもらいたいと願っています。<br />
</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg7Q29_IC0BdytB2WDi7wzdBAcDdMQ2_uBT18gdYpe30GUg4JBmUv3zPgz4gB9Tv3ENv1wTFXz-aTVLyWqDk_CAqeT0PiwEww1zX3UlJxid85gK5rl0X2lDP3Cd190NGEpokhRy72_M8ID1/s1600/628x471a.jpg" imageanchor="1" style="clear:left; float:left;margin-right:1em; margin-bottom:1em"><img border="0" height="103" width="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg7Q29_IC0BdytB2WDi7wzdBAcDdMQ2_uBT18gdYpe30GUg4JBmUv3zPgz4gB9Tv3ENv1wTFXz-aTVLyWqDk_CAqeT0PiwEww1zX3UlJxid85gK5rl0X2lDP3Cd190NGEpokhRy72_M8ID1/s200/628x471a.jpg" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEivi2uHgo-BDa1erQ1v-RHtJHNFnTA8rKY9owSbHnjHaSTa9TcLZIERJvSip6xECxvYsRi0JDvnI0k5qPCwuYc99L2AY_C3X_B-B56-ucR9Mx78m_Pmjbyi8YBQlPMUjI5PSs6OqSYHhWvn/s1600/628x471b.jpg" imageanchor="1" style="clear:left; float:left;margin-right:1em; margin-bottom:1em"><img border="0" height="128" width="200" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEivi2uHgo-BDa1erQ1v-RHtJHNFnTA8rKY9owSbHnjHaSTa9TcLZIERJvSip6xECxvYsRi0JDvnI0k5qPCwuYc99L2AY_C3X_B-B56-ucR9Mx78m_Pmjbyi8YBQlPMUjI5PSs6OqSYHhWvn/s200/628x471b.jpg" /></a></div>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-21882845882288793912012-05-23T17:14:00.000+09:002012-05-23T17:15:31.657+09:00<p>
民主主義が国民の幸せを最優先に掲げているとしたら、現状の民主主義は「国力」を弱める可能性があるのではないかと疑問を持ちました。ギリシャの状態を聞くにつれ、この感じは強められます。
</p>
<p>
一方、独裁的リーダーが司る国の力の強さが、国民に多くの幸せを与える可能性があることを考えされられたのが、今回、私が中国三峡ダムを訪れた時でした。
</p>
<p>
一昔前、中国では国民の不満足は食物が不足していたことと聞いています。今はどこに行っても田舎の町でさえ活力が満ちている感じがしました。
</p>
<p>
20世紀初めの頃から中国は国としての方針に一本の筋がしっかりと通っていて、発展を一途の目的にしていたのでしょう。
</p>
<p>
欧米や日本の技術者を招いてダムや橋の建築技術を習得し、今までに3つの大規模なダムを建築しました。これからも11個のダムを建築する具体的な予定があるそうです。
</p>
<p>
原子力発電も視野にいれていると読みました。アジア地域の電力が、将来その大半を中国に依存する可能性を垣間見て、日本の政権争いに明けくれている政治家にがっかりしたのは私だけでしょうか?
</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-27272880938821581692012-02-15T10:25:00.000+09:002012-02-20T09:16:13.640+09:00<p>コロラド州にアスペンという高名なスキーリゾートがあります。夏は避暑地としても有名で、ロッキー山脈の真ん中の海抜2,400メートル以上ある小さな町です。ご存じの方も多いと思われます。</p>
<p>そこから約30分程度、山を下ったところに私の牧場があります。日本とは土地のスケール感が全然違うので比較はできませんが、土地の広さはゴルフ場が2つできるくらいあります。近頃は牧場より自然保全とか文化的活動に皆さんの目が行きます。そんな傾向も受けて、私はこの牧場に現代画の美術館をつくり一般公開しています。</p>
<p>美術館というにはスケールが小さく、展示スペースは約500坪程度ですが、アメリカを代表する1960年代の作家、ジャスパー・ジョーンズの作品を展示しています。美術史上、1960年代がアメリカが美術の最高峰を誇り、現代画のジャンルで世界に誇る作品を残した時代でした。その中で、ジャスパー・ジョーンズは多くの人がナンバー1と認めると言っても過言ではありません。</p>
<p>アメリカでも田舎に行くと、美術品に出会う機会がとても少なくなります。学校行政も予算がないと、美術の先生をカットします。私は、子供がお絵書きの時間や一流作家の作品にふれるのが非常に大切だと信じています。</p>
<p>この小さな美術館では、子供たちの情操教育にいくらかでもプラスにならないかとの望みを抱いています。一階の展示場では、地域の子供の作品展をやり、それを見に来る子供たちが2階の作品もみて、高名な画家の作品に馴染んでほしいと思います。40余年間、私に豊かで幸せな生活を過ごさせてくれたアメリカに、ほんの少しでいいから何かしたい気持ちを表せたらいいとの願いを込めているところです。</p>
<ul>
<li>Powers Art Center<br />
<a href="http://powersartcenter.org/" title="Powers Art Center" alt="Powers Art Center" target="blank">http://powersartcenter.org/</a></li>
</ul>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-46933760555729173642011-09-20T09:15:00.003+09:002012-02-15T10:38:11.658+09:00<p>3月11日の大震災から6ヶ月が経過しましたが、テレビ等の報道では復興は捗っていない印象を受けます。そんな中で、プレスに取り上げられたわけでもなく、あまり目立たなかったけれども、大きな役に立ったに違いない眼科の治療バスの話を聞き、感激しました。</p>
<p>災害直後、慶応大学眼科教授の坪田一男先生が、フロリダにあるアメリカ最先端の眼科病院、バスコム パーマー アイ インスティテュートから、大型の移動眼科治療バスを借りる交渉をされ、ロシアの航空会社の特別機で日本に持って来られました。逸早く現地に移送後、地元の眼科医科の協力をえて、移動型治療バスで巡回治療が行われたのです。</p>
<p>被災地は瓦礫の埃で眼疾患が多いと聞きます。バスは被災地を回り、子供から老人まで多くの人の診療を行いました。非常時に眼科医がない折の治療は、大きな助けになったに違いありません。</p>
<p>坪田先生の世界的視野に立った迅速な行動と特別機手配のご尽力に感銘した次第です。</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-1213444062422227519.post-29234127919367868392011-07-21T14:36:00.002+09:002012-02-15T10:41:53.648+09:00Yume School<p>昨年、ある税理士先生の20周年記念講演の集いに参加しました。
お若い頃、昼は初期のワタミの経理の仕事をしながら、夕方からは、自分の税理士事務所の仕事をしてられたと言われ、超人的な活躍をされ、未だ若々しいエネルギーを持っていられる偉い方です。</p>
<p>講演会は、当然ワタミの渡辺美樹社長が才気活発に大変気持ちのいい明るい雰囲気でお話をされました。
2001年から、カンボジヤで小学校を132校、ご自分の寄付金で建てられたと、ヴィディオの映像で子供達の笑い顔と共にご紹介されました。</p><br clear="all">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhbVm2EnkJ0tqKfsmtSWzM-epASftVD9nfIxWnUOtVy3sIs2lhu9FRip6yvrz9i19zZ9rphtC-eTMyoi3KRl77BCddamOrDD6XyWvLRwEf_8oL6TPaN8A4WewlfDNuFrPRn4F9Jvt7NriUp/s1600/CA3E0173.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="blank"><img border="0" height="150" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhbVm2EnkJ0tqKfsmtSWzM-epASftVD9nfIxWnUOtVy3sIs2lhu9FRip6yvrz9i19zZ9rphtC-eTMyoi3KRl77BCddamOrDD6XyWvLRwEf_8oL6TPaN8A4WewlfDNuFrPRn4F9Jvt7NriUp/s200/CA3E0173.jpg" width="200" /></a></div><p>目を輝かして勉強している子供達の姿は、言葉もないほど感動しました。
軽めの私は、すぐさま共感を表し、渡辺社長に「一校、お幾らで建ちますか?」と伺い、とても安かったので、やれやれと思いながら、参加を希望しました。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhtuWalzlT6WvnogEZTYhbx1EnVKsiX_cfHEdHfqKut7o5jBcSPfIiVouwaHr2FQ_5lVjR19y3srtZAzJLP31L4VVmwTbBsMvToPOgWkN1P30JFiSTRX-yrdEclCPZHkRvqG_c8IFOAwCsD/s1600/CA3E01740002.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;" target="blank"><img border="0" height="150" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhtuWalzlT6WvnogEZTYhbx1EnVKsiX_cfHEdHfqKut7o5jBcSPfIiVouwaHr2FQ_5lVjR19y3srtZAzJLP31L4VVmwTbBsMvToPOgWkN1P30JFiSTRX-yrdEclCPZHkRvqG_c8IFOAwCsD/s200/CA3E01740002.jpg" width="200" /></a></div><p>今年Powers Schoolが、カンボジヤの田舎に一校実現しました。
それはそれでよかったのでしょうが、今カンボジヤは、教育を受けた子達の仕事が不足しているとのことです。
世の中の問題は複雑であって、個人の力の限界をつくづく感じた次第です。</p>hokutohttp://www.blogger.com/profile/03766454352740216747noreply@blogger.com